富士ミネラルウォーター 90年の歴史

富士ミネラルウォーター 90年の歴史HISTORY OF FUJI MINERAL WATER 100 YEARS

日本での水の販売の歴史を切り拓いた、
富士ミネラルウォーターの歩み。

私たちが日本初の国産ミネラルウォーターを製造・販売したのは、1929年 (昭和4年)。以降その歩みは、日本におけるウォータービジネスの発展の歴史とまさに重なります。さまざまなターニングポイントを経て、現在へと至った90年の歴史をご覧ください。
目次
苦心苦労連続の草創期
水を飲む会
日本初のワインビネガー商品化
戦中戦後の混乱期
戦後
第一次成長期
漁船の遭難事故と輸出対応
第二次成長期
環境庁による「全国名水百選」
業界初のペットボトル採用
「東京サミット」での採用
ローマ法王への献上
新商品の発売➀
富士急グループへ
新商品の発売➁
東日本大震災以降
炭酸水ブーム
新生産基地「アクア・ワークス」竣工

ラベル変遷

富士ミネラルウォーター90年の歴史

1. 苦心苦労連続の草創期

私たちは良質な富士山の水に魅せられて、1929年(昭和4年)、日本で初めてミネラルウォーターの製造・販売を開始しました。
日本は水源に恵まれた国であるため、創業当時は世間から「水が売れるわけがない」と冷笑され、苦労を強いられたという記録が残っています。
当時、日本でミネラルウォーターといえば輸入品だけで、発売当初のブランド名も「日本エビアン」という名称でした。
 

2. 水を飲む会

発売後、多くの著名人や政治家、文化人が「水を飲む会」という頒布会をつくりました。これにより、私たちのミネラルウォーターの愛好者の輪が広がっていきました。

「水を飲む会」入会案内書「水を飲む会」入会案内書

3. 日本初のワインビネガー商品化

ワインビネガーを日本で初めて製造・販売したのも、じつは私たちとなります。

当時のワインビネガー(ホリス酢)当時のワインビネガー(ホリス酢)

1935年(昭和10年)のことで、その味は代々のシェフに引き継がれ、一流ホテルやレストランなどで現在でもお使いいただいています。

4. 戦中戦後の混乱期

私たちのミネラルウォーターは、軍需品の指定を受けて生産を続けていましたが、それまでの「日本エビアン」というブランド名が「富士鉱泉水」と変更になっています。

軍需品指定 富士鉱泉水へ改名軍需品指定 富士鉱泉水へ改名

これは、戦争中のため敵性語は使用禁止ということで改名されたのです。
また、大変悲しい話ですが、私たちのミネラルウォーターが出撃前の兵士の水盃(恩賜の水)として使われていたことが、1941年(昭和16年)の記録に残されています。

5. 戦後

戦争終了後の1946年(昭和21年)、ブランド名を「富士ミネラルウォーター」と変更して、製造・販売を再開。現在に至っています。

1946年 富士ミネラルウォーターへ1946年 富士ミネラルウォーターへ

その後も、日本のミネラルウォーターの老舗として、著名人や文化人を中心に「富士ミネラルウォーター」というブランド名でご愛飲いただくことで、着実にお客様が増えていきました。

6. 第一次成長期

1957年(昭和32年)当時、ウイスキーの水割りブームが巻き起こりました。おいしい水割りはミネラルウォーターで割るという「ミネ割」が流行し、水割り用に富士ミネラルウォーターを扱うバーが急速に増え始めました。
 

7. 漁船の遭難事故と輸出対応

1965年(昭和40年)、山形県で漁船の遭難事故が起こりました。当時、私たちは日本初の備蓄水「救命水」を発売していましたが、遭難した漁船がこの救命水を備えていたことで、救命いかだで11日間も漂流しながら、無事生還を果たすことができました。
当時、この遭難事故は大きなニュースとなり、後に船舶には救命水が常備されることが義務づけられました。
この救命水は、1971年(昭和46年)発売のポリエチレン容器入りの非常用保存飲料水を経て、現在も販売されている1996年(平成8年)発売の富士ミネラルウォーター非常用保存水の先駆け的存在でした。
 
また、この頃には中東(サウジアラビア、イランなど)向けに輸出販売も行っていたという記録が残っています。

非常用保存飲料水非常用保存飲料水

8. 第二次成長期

1972年(昭和47年)、海や川などの汚染問題が発生し、「水道水の匂いがきつく、まずくて飲めない」という声が多く上がり始めたという記録が残っています。
また経済の成長とともに、都市部に人口が集中。水不足が発生し、大きな社会問題になりました。

9. 環境庁による「全国名水百選」

水道水の品質低下問題の一方、環境庁による「全国名水百選」が指定されました。おいしい水を求める声は全国的なブームを巻き起こし、ミネラルウォーターバーなども登場しました。

ミネラルウォーターバーミネラルウォーターバー

10. 業界初のペットボトル採用

ミネラルウォーターの需要が急速に拡大する中、業界初となるペットボトル(1L)入りのミネラルウォーターを発売。大変な反響と多くのご好評をいただきました。
現在では、ペットボトルは当たり前に使われる容器ですが、ミネラルウォーターでは私たちの発売がその起源となります。

1L PETボトル1L PETボトル

11. 「東京サミット」での採用

1979年(昭和54年)、日本で初めて開催された「東京サミット会議」で、富士ミネラルウォーターがテーブルウォーターとして採用されました。以来、日本で開催される国際会議では継続的に採用されています。日本開催6回目となる伊勢志摩サミット(2016年)では、プレミアムスパークリングウォーターも含めて採用されました。

12. ローマ法王への献上

1980年(昭和55年)には、訪日されたローマ法王、ヨハネ・パウロ二世に滞在中の飲料水として富士ミネラルウォーターを献上。お褒めにあずかったという記録が残っています。

13. 新商品の発売➀

1992年(平成4年)には2Lのペットボトル、1997年(平成9年)には500mlペットボトルを発売。1996年(平成8年)には非常用3年保存水の1.5L、2002年(平成14年)には5年保証の非常用保存水を発売しました。

非常用5年保存水2L非常用5年保存水2L

14. 富士急グループへ

1995年(平成7年)、富士ミネラルウォーターは富士急グループの仲間入りをしました。翌年には「堀内合名社」から商号を「富士ミネラルウォーター株式会社」と変更し、2019年(令和1年)には創業90周年の節目を迎えました。

15. 新商品の発売➁

2014年(平成27年)には、無添加・山梨県産葡萄100%使用・5年熟成という、高品質な家庭向けの「250ml入りワインビネガー」を発売しました。

5年熟成ワインビネガー 250ml5年熟成ワインビネガー 250ml

また、特別感のある「780mlゴールドラベル(金箔押し)ミネラルウォーター」を輸出にも対応できるワンウェイ容器で発売しました。
2015年(平成27年)には「富士プレミアムスパークリングウォーター300ml」を発売し、2016年(平成28年)の伊勢志摩サミット、広島での外相会議おいて、ミネラルウォーターとともに採用されました。

富士プレミアムスパークリングウォーター300ml富士プレミアムスパークリングウォーター300ml

16. 東日本大震災以降

震災から2年後の2013年(平成25年)に、「東京都帰宅困難者対策条例」が施行されました。
その後、2015年(平成27年)には、持ち運びしやすく、従業員にも配布しやすい、1Lサイズの非常用保存水を発売しました。

非常用5年保存水1L非常用5年保存水1L

17. 炭酸水ブーム

2016年(平成28年)には、300mlサイズのプレミアムスパークリングウォーターに続き、700mlのビッグボトルを発売しました。テーブルウォーターとして使用したいというお客様からのご要望から生まれた商品です。

18. 新生産基地「アクア・ワークス」竣工

2016年(平成28年)4月、新生産基地「富士ミネラルウォーター アクア・ワークス」が竣工しました。
 
「アクア・ワークス」という名前には、富士の自然に育まれた良質な水を使い、手づくり感のある丁寧なものづくりにまっすぐに向き合っていくという意味が込められています。

新生産基地「アクア・ワークス」竣工富士ミネラルウォーター アクアワークス

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